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~空気という素材~G-plan コーヒーテーブル【買取&販売&レンタル】
G-plan コーヒーテーブル 本日ご紹介する商品は、イギリスE.GOMME社のG-plan コーヒーテーブル。お引越しされて、お部屋の家具を買い揃える時、みなさんはどのようにお部屋の完成イメージを考えていますか?部屋の見取り図に、四角や丸で、家具の配置をかいてみたり・・・「テレビは、ここらへん。」「テーブルは、こんな感じ・・・。」なんとなくイメージにあるのは、テーブルは四本足で、色は茶色、素材は木だったり、ガラス天板だったり。家具の大きさ・材質・形・配置は、意外と紙と鉛筆だけで、上手にイメージできたりします。でも紙に書いた完成予想図や、頭の中での立体図だけでは、なかなかイメージできないもの。それが「空気感」です。このG-planのコーヒーテーブルは、天板が丸く、真ん中がガラス。脚は4点で支えているけれど、イメージにあるような、「まっすぐな四本足」ではありません。デザインされた脚の曲線と、ガラス天板の円形が美しく組み合わることで、見る人に「見えない半球体」の立体感を感じさせ、「木」「ガラス」に続く第三の素材「空気」を上手に表現しています。このテーブルの一番の特徴は、実は目に見える「物」として家具ではなく、むしろ「見えないもの」をイメージさせるために、目に見える「木」「ガラス」を活用しているように思われます。天板の真ん中にあえて「透明ガラス」を使用しているところに、「空気感」に対する高度なデザイン性を感じませんか?日本芸術でも、物を何かに見立てたり、あえて形を表現せずに余白を残すことで、その「なにもない空間」を、「何かを感じる空間」する芸術が数多くあります。フランスの現代アーティスト「イヴ・クライン」は、キャンバスを青く塗りつぶし、具体的なものを何も描かなかったことで、空を連想させる無限の空間を創造しました。インテリアに「空気」を取り入れることで、お部屋はより美しい静寂に包まれます。コンディションとしましては、木部に後からラッカー塗装されているため、お値段を通常よりも、お安くさせていただいております。しかしながら、見えない空気の表現は、変わらず美しい状態を保っています。ぜひこの機会に、お店にお越しください☆
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